症状緩和のためのナーシングケア

ナースの森

2014年10月10日 10:21

平成26年10月4日静岡県立静岡がんセンターにて看護師研修会が開催されました。

内容は「症状緩和のためのナーシングケア」
疼痛、呼吸困難、全身倦怠感があるときに、どう対処するか、看護の実際と家族への対応等、質疑応答を含め内容の濃い研修だったそうです。

当ステーションからは、看護師の寺田さん、大沼さんの2名が参加しました。

以下、寺田さんの感想です。

今日は静岡県立静岡がんセンターへ行ってきました。
症状緩和についての研修会があったからです。

私は1日6~7軒のお宅へ訪問して看護をしていますが、そのうち現在3名の末期癌患者様のお世話をしています。(末期ではないが、既往の方も数名いらっしゃいます)

今迄も末期の方々がいらっしゃいましたが、勉強不足を感じつつお世話してました。

どうしたら肉体的、精神的苦痛を少しでも和らげる事が出来るのか。
穏やかに最期を迎えるためには どのような援助が必要か。

この研修会で様々な事例を通して具体的な援助方法を知る事が出来ました。

「苦痛」は本人しか分からない。
しっかりお話を聴き、対処する。

それ以前にご本人やご家族の方ときちんと信頼関係築き、ご本人の気持ちを分かろうと努力する事も、とても大事だと思いました。

今日学んだ事をしっかりと頭に入れ、心のこもったケアを提供出来るよう頑張ろうと思います!